行政書士と司法書士 開業するときに怖い判断ミス

行政書士と司法書士で開業するときは、慎重で綿密なプランを立てるに越したことはない。
なぜならば、行政書士・司法書士以外の仕事全体でそうなのだが「独立・開業は、へたをすると失敗する」からだ。

失敗する確率を減らすことは、努力すれば成功できる。そのためには、気を付けたほうがいい点をもれなく対策する必要があるだろう。

たとえば、行政書士にしても司法書士にしても、開業する場所をどう選ぶのが妥当か? という問題がある。
これは今後の開業希望者全員に等しく関係する大問題だろう。

注意点をあげるとしたら、だいたいこのようになるのではないだろうか。

競争相手の人数や密度
これは、客商売にしても同じで、独立・開業では絶対に無視してはいけないチェックポイントだ。
同業者がすでに進出して、がっちりと周囲の顧客をおさえてしまっているようでは、そこへの進出は非常に難しい。

地域の特性
たとえば人口が著しく少ないのでは、そもそも依頼してくれる人が全然いないということになってしまうかもしれない。いくら競争相手がいなくてもそれでは無意味だろう。

少子高齢化と人口減少がたびたび話題になる現在では、将来を見越した計画を立てることも要求されるだろう。

都会と地方の違い
これは「地域の特性」の一種だが、かなり大きな影響がある。司法書士の場合は、近年東京や大阪のような大都会での開業者の多さが問題視されることがある。
都会は何かと便利だが、仕事を獲得するのに難しいことが往々にしてあるというわけだ。
その意味では行政書士は、選べる仕事のジャンルが幅広いこともあってまだ救われる面があるのだが。

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>>行政書士の業務が分かるインタビュー(提供:フォーサイト)